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Hacobu、バース管理の受付機能を追加

2018/08/23

(株)Hacobuは8月23日、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」上で提供しているバース管理ソリューションにおいて、ドライバーの受付時に入力できる項目を追加したと発表した。

今回の機能追加により、到着したドライバーのドライバー情報に加え、商品分類や車両の形態、荷姿や荷量に至るまで、より詳細な情報をデータとして記録・蓄積できるようになる。

●今回開発した機能の概要
今回の機能は、 従来から提供している受付機能を拡充し、より柔軟に管理ができるようにするもの。具体的には以下の内容から必要な事項が選択可能となる。 
・出荷元/出荷先名
・取引先名
・商品分類
・運送会社名
・車両番号
・ドライバー名
・ドライバー携帯電話番号
・車両形態
・商品形態
・荷姿
・荷量
・荷物概要
・連絡事項

●Hacobuのバース管理ソリューション・受付機能の特徴
受付機能は、倉庫や物流センターで普段使用しているパソコンやタブレットを使うことで簡単に始めることが可能で、導入することで紙の帳簿が不要となる。専用の機器やアプリのダウンロードは不要で、所有しているパソコンやタブレットを使用できるので、すぐに運用を開始できる。予約機能と連携することで、 車両情報の事前共有や車両受入予定バースの計画作成が可能。今まではトラックが到着した順番で待機をしていたものを、事前に予約することで計画的にバース誘導し、待機時間の削減や庫内作業の効率化を図ることが可能。

・予約機能:希望納品時間枠、 車両情報(車格、 荷姿等)をオンラインで登録(積荷明細の添付も可能)。 ドライバー情報も適宜登録可能。

・割当機能:事前にマスタ登録した条件をもとに自動でバースに受入車両を割り当てる。

今回の機能拡充は、より詳細な情報を受付時に記録したいという顧客の声をもとに開発したもの。同社は今回の機能強化をきっかけに、バース管理ソリューションにおける受付機能の活用範囲がさらに拡大することを見込んでいる。

●受付詳細画面のイメージ(すべての項目を表示した場合)

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