2018/04/18

(株)Hacobuは4月18日、大和ハウス工業(株)と同社グループの(株)ダイワロジテックが4月25日からスタートする「Intelligent Logistics Center PROTO (インテリジェント・ロジスティクス・センター・プロト)」に、リアルタイムバース管理システムのプロトタイプを出展することを明らかにした。

Hacobuが今年2月よりサービス提供を開始し、日本トップクラスの大手流通事業者が一部導入を開始しているバース管理ソリューションは、物流拠点への納品予約、割当、納品車両情報の登録、受付、ドライバー誘導といった一連の業務をオンラインで完結させることを実現。また、同社は今年1月より、ディープラーニングを使った画像解析技術を用いたリアルタイムバース管理システムの実証実験を、ソニーネットワークコミュニケーションズと共同で行っている。

現在、実証実験を進めているリアルタイムバース管理システムに関しては、バース設置カメラで捉えたナンバープレート等の情報から画像解析を活かして車両を特定し、バース管理ソリューションに事前に登録された納品車両情報と突合することで、受付業務の省力化、トラック入退場のリードタイム削減を目指している。