2017/12/13

ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループの三井住友海上火災保険(株)は12月13日、スマートフォン向けリスク感知能力養成アプリ「リスクハンター」の提供を開始し田と発表した。

同アプリは３６０度カメラで撮影した倉庫内の映像を見ながら、危険がある場所を探し、画面をタッチする学習ツール。主に物流事業者の従業員を対象に、スマートフォンを操作しながらゲーム感覚で学べ、貨物事故防止に活用できる。

近年の労働力不足を背景に、非熟練労働者やアルバイト従業員が増加しており、企業の安全管理者にとって貨物事故の防止が重要な課題となっており、こうした課題解決の支援として開発された。

●リスク感知能力養成アプリ「リスクハンター」概要

（１）対象者：全ての法人企業（契約者以外も利用可能）

（２）利用方法：所定の利用申込書を提出すると、専用ページのＵＲＬとＩＤ・パスワードを企業の安全管理者へ案内される。管理者は専用ページにて従業員毎の成績状況等を確認できる。

（３）利用料：無料

※アプリをダウンロードする際の通信費は、スマートフォン等の端末を所有者負担。