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カシオ,Android採用のタフネスハンディ「IT-G400」を初公開

2017/03/07

カシオ計算機㈱は6月に発売予定の新型ハンディターミナル「ITG400」を、3月7~10日に都内で開催された「リテールテックJAPAN2017」で初公開した。

IT-G400は、同社のハンディターミナルとして初のスマートフォンタイプ。5.0インチの大画面タッチパネル液晶を搭載し、表示の見やすさや操作性の高さで業務を効率化する。大きな特長がAndroid 6.0の採用だ。Google社の各種サービスが利用できるので、Google Mapsで訪問場所を確認する、Gmailで業務報告を行うといったことができる。Android OSのオープンプラットフォームとしての特性を活かせば、業務に合わせたアプリのカスタマイズもスムーズになる。

ハード面でも優れた使い勝手を追求した。傷が付きにくい強化ガラスを採用したほか、1.5mからの落下に耐える耐落下性能を持つタフネス仕様にすることで、使う場所を選ばない。液晶画面下部には物理キーを配置することで操作性の向上を図っている。 スキャナ部のC-MOSイメージャは新たなモジュールとデコーダを採用し、2次元コード/バーコードを素早く、正確に読み込む。薄い印字、かすれ、汚れなど難読コードの読み取り精度も高い。

ワイヤレスWAN対応モデルは音声通話にも対応するため、携帯電話との2台持ちの解消も期待できる。

●「IT-G400」詳細
http://sys.casio.jp/IT-G400/

●「IT-G400」と展示会場の様子

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