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三菱ふそう、次期大型トラック向け新技術を発表

2017/03/01

三菱ふそうトラック・バス(株)は2月28日、21年ぶりのフルモデルチェンジとなる本年発売予定の次期大型トラック・新型スーパーグレートに導入する新技術を発表した。

平成28年排出ガス規制に適合した2種類の新型エンジンを日本市場向けに開発したほか、12段機械式自動トランスミッション「ShiftPilot(シフトパイロット)」や衝突被害軽減ブレーキを新たに開発するなどした。これら新技術により最先端の「安全性」、優れた「経済性」、ドライバーをサポートする「快適性/操作性」を実現するとしている。

注目の新技術は「アクティブ・サイドガード・アシスト」。国内初となる、左死角に隠れた危険を警告する安全装置を開発した。ドライバーにとって死角となる箇所をレーダーによりモニタリングし注意を促すとともに、左側方向指示器の作動時やステアリング操作時に警報音とランプで警告する。

●次期大型トラック向けの新技術
・平成28年排出ガス規制に適合
・排気量7.7L、10.7Lの2種類の低燃費、軽量エンジンを新開発
・新型AMT「ShiftPilot」を開発
・進化した衝突被害軽減ブレーキ「ABA4」/「AMB plus」
・優れた「安全性」「経済性」「快適性/操作性」を実現


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