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東芝ソリューション、京成バスの部品管理システム本稼働

2017/02/06

東芝ソリューション販売(株)は2月6日、同社が構築した京成バス(株)のバス車両部品の全社一元管理を行う「部品管理システム」が、本稼働を開始したと発表した。

同システムは、東芝ソリューション販売の物流在庫管理パッケージで構築した。リアルタイムで拠点別の在庫数を把握できるシステムで、京成バスの10地域に展開する営業所に併設している整備工場が、各々に発注し、保管する車両部品をハンディターミナルを利用したバーコードで管理、車両部品の一元管理を実現、全社で部品の適正在庫のコントロールを可能とした。

また、発注処理における多段階の承認機能と、データベース更新情報の記録管理により、発注業務における内部統制の強化を実現。京成バスの安心・安全なバス運行をサポートします。

具体的なシステムの特長は以下の通り
1.在庫管理業務の効率化:ハンディターミナルを利用した各部品のバーコード管理で、各営業所が保有する在庫品別の金額と数量を把握。倉庫間移動、入出庫による数量把握に費やしていた時間を大幅に短縮し、業務コストの削減と適正在庫のコントロールを実現。
2.損益管理をサポート:仕入実績のある部品の単価や納期確認に関わる業務を効率化したことで、発注単価の適正化、仕入先別の取引額の把握、請求内容の帳合など、損益管理を改善。
3.内部統制の強化:発注処理における多段階の承認機能を装備し、データベースの更新情報を記録させることで、発注業務における内部統制の強化も実現。

●システム利用イメージ

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