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ハネウェルジャパン、世界初・Digimarc対応スキャナを発売

2016/11/28

ハネウェルジャパン(株)はこのほど、エリアイメージングスキャナ「Xenon 1900g/1902gシリーズ」について、ハンドヘルドスキャナとして世界、そして日本で初めてDigimarc(デジマーク=電子透かし技術)に対応させたと発表した。

Digimarcは、米国Digimarc社による電子透かし技術で、人間の目には見えないバーコードを商品パッケージ全体に隠して印刷することができる。商品パッケージ全体にバーコードを隠して印刷しておりますので、バーコードの向きを気にすること無く読み取ることが可能。ショッピングカート下に載せられた重くて嵩張る荷物など持ち上げたり、位置を変える必要が無いので、勤務中の怪我を削減し、店舗での生産性が向上する。また、バーコードが人目に着くように印刷できない場合にも最適。

Xenon1900g/1902gでDigimarcバーコードを読み取る為には、ファームウェアのアップデート、そしてライセンスキーを追加で購入することが必要。ファームウェアは同社ウェブサイトで16年9月から配信している。最新バージョンのXenon 1900g/1902gは、既にアップデートに対応しており、工場出荷時にDigimarcライセンスキーを設定されたキットも用意している。

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