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アドバンスド・ロジテックジャパン、紙製ポケットレスパレット開発

2016/11/28

アドバンスド・ロジテックジャパン(株)はこのほど、フォークポケットレスパレット「PassBorder(パスボーダー)」について、従来よりも安価でワンウェイ輸送に最適な紙製で開発した。

パスボーダーは、従来型パレットに必須だったフォークポケットを排除し、30mmの薄さを実現。プラスチックパレットの容量がコンテナ容積の約11%を占めるのに対し、パスボーダーなら容積が約2.2%で済む。荷役用の機材としてローラーフォークが必要となるが、作業については一般的なパレットとほぼ同等の効率を維持している。

今回開発した紙製は、1,100㎜×1,100㎜×30㎜のサイズで作業荷重700kgで静荷重2.0t。軽量物用タイプ(作業荷重500kg、静荷重1.5t)も用意した。1,300㎜×1,300㎜以内でサイズの希望にも応じている。再生紙原料へリサイクルが可能だ。安価なのでワンウェイ輸送用としても使うことができる。

●型式:PBSHAN-C110110(1,100㎜×1,100㎜×30㎜)

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