2016/06/27

南総通運(株)は、情報セキュリティ強化プロジェクトにおいて、(株)ネットワールドが提供する統合セキュリティアプライアンス「FortiGate」、セキュアメールアプライアンス「FortiMail」、未知の脅威に対抗するサンドボックス「FortiSandbox」を採用、4月から稼動を開始した。

同システムは、南総通運が大手企業や公的機関で大規模情報流出事件が多発している状況を深刻に受け止め、万一の不正アクセスや情報漏えいに対して万全の備えをするために、従来のセキュリティ対策をさらに強化したもの。特に標的型メール攻撃の悪質化・巧妙化と多数の被害が報告される中、情報の安心・安全を守れる仕組みをシステム側で確立するために、メールセキュリティ強化を最も重視した。

Fortinet製品群による新たなセキュリティ環境は2016年4月より本番稼動を開始し、日々の業務に欠かせないメールを社員が安心して活用できるようになったほか、ネットワークセキュリティについては「FortiSandbox」と「FortiGate」を連携させメール以外の通信についてもサンドボックスでチェック可能になった。また今回導入した「FortiGate-200D」ではアプリケーション単位の制御も行えることから、今後の事業戦略に応じてより柔軟な活用も可能としている。