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チェックポイント、 物流センター向けRFIDトンネルを発売

2016/04/18

(株)チェックポイントシステムジャパン(チェックポイント)は4月18日、小売業および製造工場での生産効率と入出荷精度向上に貢献する、物流センター向けRFIDソリューション「RFIDボックストンネル」と「ハンギング衣類用RFIDトンネル」の2製品を発売した。

両トンネルとも梱包箱などに入った個々の商品を一括で識別し、正しい商品が入っているかを確認できるため、小売業の売上向上ならびに業務改善に貢献する。間違った商品が入っているなどのミスがあった場合、それを即時に発見し、出荷前に確認することが可能。物流センター内で必要な修正を行えば、経費と時間のロスを防げる。

出荷商品の内容に問題がなければ、事前出荷明細通知(ASN：Advance Shipping Notice)が自動作成され、送信される。荷物が店舗に到着すると、店員はハンドヘルド型のRFIDスキャナやRFIDリーダーを使い、商品が正しく入荷されたのかをすぐに確認できるので、納品ミスを防ぐことができる。

RFIDボックストンネルは、物流センターに存在する手提げ袋やカートン・箱などを対象。同社の小売企業向けIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「OAT Foundation Suite」との連携で、箱と箱の間の最小距離を3フィート、最大コンベヤー速度を分速240フィートに設定した場合、1箱あたり商品200点の商品を99.9％の精度で読み取ることができる。ハンギング衣類用RFIDトンネルはハンガーに吊るされた商品向けで、同様の連携条件下で、最小距離2フィート、分速90フィート設定の場合、一度に450点の商品を99.9％の精度で読み取ることができる。

●物流センター向けRFIDトンネルソリューション

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