2016/02/23

パナソニック(株)は2月23日、堅牢性の高いボディが特徴の頑丈タブレット「TOUGHPADタフパッド)」シリーズに、シリーズ最軽量となる4.7型端末「FZ-N1」を追加すると発表した。

新たに発売するFZ-N1は、PDA(情報端末）、ハンディターミナル、携帯電話の3つの機能を1台に集約。多彩な業務に対応できる。女性にも持ちやすい軽量薄型ボディで、そのサイズ感はもはやスマートフォンのコンパクトさ。TOUGHPADシリーズの特徴である堅牢性は、1.8mの落下試験をパスした耐衝撃性、IP65/IP67準拠の防塵・防滴/防水性能などを備え、ハードな物流現場でラフに使っても壊れにくい。

複数の機能を1台に集約したことで、例えば屋外の倉庫作業などでハンディターミナルと携帯電話の2台持ちの解消が期待できる。高精度のGPS機能を利用して、ドライバーの動態管理にも利用可能。配送車両での運用を想定し、振動や高温･低温にも耐えられる設計になっている。

また、バーコードリーダー単独としてもリーダー部を斜め下向きに配置するなど使いやすさを重視した。本体サイズは幅74mm×奥行156mm×厚み16.3mm(バーコードリーダー部：31mm)で、重さは275g。駆動時間は約8時間。