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クラウドWMS「ロジザード ZERO」が英語対応を開始

2015/11/11

ロジザード(株)は11月10日、同社の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザード ZERO」に英語メニューを追加したと発表した。

ロジザード ZERO は、 ボーダレス時代の倉庫管理システムの当然の機能として、 元々ログインユーザID単位でシステムにおける表示言語が自由に設定できるように開発・設計していた。今回の英語 対応により、 従来の「日本語」「簡体中国語」に次いで 3言語対応のシステムとなった。

これにより、 国外の日系企業の物流現場において、日本語を解さない現地採用の作業従事者が無線ハンディターミナルを含むシステム利用を英語で行うことが可能となることから、同社では海外でのロジザー ドZERO の利用が加速するものと見込んでいる。

現在、 日系企業の海外展開に伴い、 海外の物流拠点や生産現場などにおける在庫管理・倉庫管理のニー ズが非常に高まっている。 しかし、 日本国内では高度なシステム化を実現している企業でも、 海外ではインフラ・システム人材・言語などの諸問題により業務のシステム化が大きく遅れている。

ロジザードでは、今回のロジザード ZEROの英語対応開始を機に、 インターネット経由でリアルタイムに情報共有できるというクラウドサービスの特長を活かし、今後もさらに高い経済成長が見込まれる東南アジアをはじめ世界各国で“正確な在庫管理”を実現しうる環境を提供していく考えだ。

「ロジザード ZERO」の英語メニュー

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