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共同印刷、新開発の2次元コード自動認識総合展に出展

2015/09/10

共同印刷(株)は9月10日、複数一括読み取り機能を持つオリジナル2次元コード、「FullScanCodeR(フルスキャンコード)」を開発したと発表した。

製造、物流、事務などの分野で利用されている2次元コードだが、同社は簡単な操作で複数コードを一括で読み取り、一層の効率化を図りたいというユーザーからの要望を受け、2013年に発表した「オリジナル二次元コード」を元に開発した。

フルスキャンコードは、"複数コードを素早く一括で読み取り、画像のボケやブレにも強い"というオリジナル二次元コードの特徴は変えずに各機能を刷新。システム連携によるコードの発行・管理・認識などの周辺環境提供や情報の一元管理も可能で、物流、工場、店舗での商品管理、大量の文書管理など、あらゆるシーンで活用できるという。

なお、フルスキャンコードは9月16日(水)から18日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される第17回自動認識総合展で展示される予定。

【フルスキャンコードの主な特長】
(1)当社独自の画像認識技術を応用し、新しい解析方法(アルゴリズム)を確立
(2) コード形状を独自開発。絵柄や文字が配置でき、デザインに合わせて縦横比の変更も可能
(3) 印刷物でありながら、RFIDタグが得意とする一括読み取り機能を持つ
(4) コンパクトな読み取りプログラムで、スマートフォンなど各種デバイスへの展開が可能
 
●フルスキャンコードの使用イメージ

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