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カシオ、新ハンディターミナルで快適操作を実現

2015/01/16

カシオ計算機(株)は1月15日、流通小売業や運輸業、物流業などに向けて、快適な操作性と高速処理を追求したグリップタイプのスキャナ一体型ハンディターミナル「DT-X100」2モデルを3月下旬より発売すると発表した。 

「DT-X100」は、従来モデルのラウンドフォルムを継承。グリップ性を向上させるディンプル加工を両サイドに施すとともに、センタートリガーキーの下に重心を設定しホールド性を高めた。高性能CPUと大容量メモリを搭載することで、さまざまな業務アプリケーションが快適に動作する。

また、従来モデルに比べスキャン性能が向上。レーザースキャナモデルでバーコードの高速読み取りや難読なバーコードに対応し、LED照明下での安定稼働を実現した。CMOSイメージャモデルでは、難読な二次元コードやバーコードなどに対応したほか、手ぶれ防止効果を高めるグロバールシャッターも搭載し、確実なスキャニングを追求した。

通信機能については、BluetoothはVer.2.1(Class2)を標準搭載し、無線LANは4種類の規格(IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11a、IEEE802.11n)に準拠し、様々な業務現場での運用に適応できるよう強化した。

自動復旧ツールを用いて、バックアップが簡単にできる機能もある。端末管理ツール(オプション)を活用すれば、導入時の初期設定はもちろん、運用中の状態監視やデータ更新なども本部で行うことも可能になる。

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