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IDS、ボードレベル・カメラのラインナップ拡充
ドイツIDS Imaging Development Systems GmbHは、オートフォーカス対応産業用ボードレベル・カメラ「uEye LE AF」シリーズのラインアップに、新たに2.1MP(IMX290、120 fps)と3.1MP(IMX265、80 fps)のSony製センサを搭載した機種を追加したと発表した。
また、同シリーズとして初めてUSB Type-Cポートをボードに垂直に設けたモデルも用意した。
同ボードレベル・カメラは物流(荷物の入庫や仕分け等)や交通監視といった分野のアプリケーションに特に適しているほか、わずか36×36×20mmというコンパクトな設計から、組込み用画像システムでも強みを発揮するため、小型の医療機器や産業機器への搭載も可能となっている。
USB 3.1 Gen 1インターフェースのほか、LED光源や光電センサへの電源供給に使えるUSB Power Deliveryを備えており、液体レンズの使用と制御も可能。オートフォーカス機能により、レンズを物理的に操作できない場合や、レンズと対象物の距離が頻繁に変わる場合にもシャープな画像を瞬時に取得する。
●「uEye LE AF」シリーズ
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