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NECネクサ、貿易書類の入力効率化サービスを発表
NECネクサソリューションズ(株)はINVOICEなど貿易書類のデータ入力を効率化する新サービスを発表した。
新サービスは画像認識技術と文字認識技術を活用した「被写体認識基盤サービス INVOICEモデル」というもの。
利用方法は取引先から送られてきた「INVOICE」や「PACKING LIST」といった貿易書類をスキャンしてクラウド上にある文字認識エンジンで処理し、読み取り結果がテキストやCSVデータとして保存されるため、基幹システムへの入力作業の効率化につながる。
フォワーダー事業者など貿易書類に記載された情報をシステムに手入力している企業にとって、昨今の人材不足の中で課題となっていた業務の省力化が期待できる。
同サービスの販売価格は、登録する帳票種類と毎月の読取処理項目数により異なるが、帳票登録を100種類、月間読取処理数を1万項目とした場合、月額利用料金は8万円(税別)。そのほか初期費用として約80万円が必要になる。
貿易書類のほかにケースマーク(荷印)を読み取るモデルもある。
同サービスの開始は2020年3月の予定。
●実演デモンストレーション
被写体認識基盤サービスによる物流現場のデータ入力業務効率化
●被写体認識基盤サービスのINVOICE/ケースマークモデル利用イメージ
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