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シュマルツ、さらに小型のコボットポンプを開発
シュマルツ(株)は11月22日、小型協働ロボット用で従来よりもさらに小型の電気式真空ポンプ「ECBPM」を開発したと発表した。
コボットポンプのECBPMは姉妹製品である「ECBPi」と同様、圧縮エアを使用せずに真空吸着搬送を実現させる小型電気式真空ポンプ。
エア供給のためのコンプレッサやホースが不要なことから、ロボットの移動や作業内容を制限せず使用できる。直径わずか63mm、高さ約67mm、重量約350gと極小ボディのため、可搬重量の少ないロボットの能力を最大限生かし、ロボット活用の幅を広げる。
●「ECBPM」の主な特長:
(1)電気で作動するため、圧縮エアやホース配管が不要で、協働ロボット・自走式ロボットに最適
(2)さらに小型・軽量化し、限られたスペースでの活用を実現
(3)協働ロボットとの接続が容易なロボットフランジ、ケーブルが一体化し、迅速・容易に取付け可能
●「ECBPM」(上)、アプリケーション(下)
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