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三菱商事、Butler導入し効率的な活用方法を実証
三菱商事(株)は10月25日、三菱商事ロジスティクス(株)(MCLOGI)と協業し、MCLOGI京浜事業所(神奈川県横浜市鶴見区)内で棚流動型ロボット「Butler」の利用を開始したと発表した。
物流業界は労働力不足が顕在化し、特に倉庫内作業で作業員不足が慢性化していることから、従来の倉庫自動化設備に比べて初期投資額が少額で抑えられ、導入期間の短縮が見込める倉庫ロボットが注目され始めている。
今回の倉庫用ロボット導入では、印GreyOrange社製のButlerをMCLOGI京浜事業所内に配置し、効率的なロボットの活用方法を策定しながら実証利用を行う。
三菱商事は労働人口減少を背景とする省人化・効率化・最適化ニーズに対し、今回のロボット利用に限らず、格納・保管・ピッキングの前後工程の自動化も視野に入れたソリューションの開発を行っていく。
●三菱商事が導入するButler(上・下)
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