2017/08/14

三井倉庫ホールディングス(株)は8月14日、平成30年3月期第1四半期の連結業績(平成29年4月1日～平成29年6月30日)を公開、連結経営成績(累計)は、営業収益が55,482百万円(対前年同期比0.9％減)、営業利益が1,698百万円(対前年同期比6.1％減)、経常利益が2,124百万円(対前年同期比27.3％増)と発表した。

同社は同日、平成30年3月期第2四半期累計期間連結業績予想を修正。営業収益が110,000百万円(前回予想111,000百万円・0.9％減)、営業利益が3,000百万円(前回予想2,700百万円・11.1％増)、経常利益が2,500百万円(前回予想1,900百万円・31.6％増)とした。

今回の修正は、3PL業務並びにサプライチェーンマネジメント業務において利益率の高い貨物の取扱が伸びたことで営業利益が予想を上回ったこと、海外子会社が親会社から借り入れているドル建て借入金に係る為替差益が発生した結果等を踏まえての見直しで、通期業績予想については、従来の予想を据え置くとしている。