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物流連、第7回ユニットロードシステム検討小委員会を開催

2017/04/28

(一社)日本物流団体連合会は4月27日、第7回ユニットロードシステム検討小委員会を千代田区の全日通霞が関ビルで開催した。

同委員会はこれまで、労働力不足とりわけトラック運転手問題への対応策して「ユニットロードの推進」をテーマに、手荷役作業の実態調査アンケートを実施、その結果を「トラック幹線輸送における手荷役実態アンケー調査報告書」として公表する等の活動を行ってきた。

今回の小委員会では、まずこ報告書が活用された以下の2例事例紹介が行われた。

(1)「農産品物流の改善・効率化に向けて」(農産品物流対策関係省庁連絡会議中間とりまとめ)
(2)「IoTを有効に活用した全体最適なサプライチェーンシステム の構築調査事業報告書 」(平成28年度IoT推進のため新産業モデル創出基盤整備事推進のため新産業モデル創出基盤整備事)

また、事務局より「トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会」における取組の現状と今後について、特に地方協議会おけるパイロット事業の進捗等具体的例関して詳細な説明がなされ、最後に増井座長より「長期的視点に基き、官民全体で物流業界の改革に取り組んでいく重要性」が力説され、新年度においても本小委員会の活動を継続し、ユニットロード化による物流全体の効率化促進向けて引き続取り組んでいくことが確認された。

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