2017/04/21

セイノーホールディングス(株)と(株)セブン‐イレブン・ジャパンは、セブン‐イレブン店舗において、御用聞き・お届けサービスの一層拡大に向けて、相互に協力することを目的に業務提携契約を締結した。

セブン‐イレブンでは、少子高齢化の進行や単身世帯の増加、女性の就業率の上昇等の社会環境の変化に対応し、2000年からお届けサービス「セブンミール」を展開しており、また全国約360の自治体と「見守り協定」を締結、自治体と連携した地域の見守り活動にも積極的に取り組んできた。

一方セイノーHDでは、2011年から社会課題である「買い物弱者」対策に寄与するソーシャルビジネスとして「お買い物サービス」を全国展開、地域に応じた御用聞き、商品のお届け、見守りなどが好評を得ている。

●業務提携の概要

・セブン‐イレブンは、今後のお届けニーズの拡大に合わせて、セブン‐イレブン加盟店がお届けに参画しやすい仕組みを整え、セブンミールを中心としたお届けサービスの取り組みを更に強化する。

・セイノーHDは、セブン‐イレブンとの取り組みを推進することにより、地域になくてはならない存在「地域のコンシェルジュ」を提供するサービス事業を確立するとともに、スピードを上げて全国に展開する。

●今後のスケジュール

・2017年3月末現在、広島県他一部エリアの約150店舗でテストを実施

・2019年2月末までに全国3,000店舗へ拡大予定