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物流連、平成28年度の第2回経営効率化委員会を開催

2017/02/27

(一社)日本物流団体連合会(物流連)は2月27日、今年度第2回の経営効率化委員会を港区のTKP新橋カンファレンスセンターで開催した。

委員会に先立ち、(株)ダイフク執行役員FA&DA事業部生産副本部長の三品康久氏より「マテハンの動向と今後」と題した講演会が開かれ、会員企業の経営層や次代を担う中堅管理職など約70名が参加した。

引き続き開催された第2回経営効率化委員会では、(1)今年度の活動報告、(2)平成29年度の活動計画について事務局より以下のような説明が行われた。

(1)本年度の活動テーマとして掲げていた「先進技術の研究」「ユニットロードの推進」「女性・高齢者の活躍推進」「経営リスクとなる諸問題への対応」に関して、各々、講演会の開催、施設見学会の実施、ユニットロード小委員会の報告書作成・公表等、今年度行われた活動全般について説明がなされた。

(2)継続課題である「労働力不足対策」に関し、「物流の生産性向上・働き方改革」を主眼とする取組みに力点を置くという基本方針に基づき、「先進技術の研究および既存技術の活用・工夫」の活動継続、「ユニットロードの推進」については小委員会の継続、「女性・高齢者の活躍推進」については、従来の識者による講演会開催継続に加え、今後、共稼ぎ世代における人材確保の為に必要と思われる「事務職在宅勤務制度」をテーマとした小委員会新規立ち上げ、更に、現在の予測困難な世界社会経済を見据えて「経営上留意するべき案件への対応(適宜講演会実施)」を新年度の活動のテーマとすること等が説明さ
れ、委員会の了承を得た。

●委員会風景

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