[最新ニュース] 経営/政策

物流連、就活生向けに第3回物流業界研究セミナー開催

2017/01/25

(一社)日本物流団体連合会は1月21日、ベルサール渋谷ファーストにおいて会員企業42社と共同で「第3回物流業界研究セミナー」を開催、大学3年生を中心とした1,300名の学生が参加した。

同セミナーは採用をめぐる環境が厳しさを増す昨今、若い世代に対し物流連会員企業各社が会社概要や事業内容の説明を行うことで、物流業の社会的重要性や先進性について幅広く業界の理解を深められる機会を提供することを目的とし、国土交通省の後援を得て実施している。

参加学生は、物流連会員企業42社が構えるブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明(1クール30分で9クールのタイムスケジュール)で、陸・海・空・倉庫・フォワーダー等、多業種で構成される物流企業の役割や使命等、様々な情報を収集した。

並行して行われた、物流連の村上事務局長による「日本の物流業界について」と題した講演会や㈱マイナビによる「面接対策講座」には、定員50名を超える多くの学生が参加し、熱心にメモを取りながら聴講する姿が確認された。

またパネルディスカッションにおいても、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバー8名が仕事のやりがいや辛かった経験談等、生の声が学生に伝えられた。最後に同メンバー指導のもと今後の就職活動対策として48名の参加希望学生を8グループに分けグループワーク、「物流業界の認知度向上のためのキャッチコピーを考えよう」をテーマに各グループが効果的なキャッチコピーを企画・立案、グループ毎に発表が行われ、全プログラムが終了した。

●イベント名/開催日/参加学生数/参加企業数
第1回物流業界研究セミナー/平成27年1月17日/520名/24社
第2回物流業界研究セミナー/平成28年1月16日/802名/34社
第3回物流業界研究セミナー/平成29年1月21日/1,300名/42社

●会場風景

|↑一覧に戻る|