2016/12/20

（一社）日本物流団体連合会は12月16日、東京・港区のTKP新橋カンファレンスセンターにおいて第7回大規模施設対策等小委員会を開催した。今回の小委員会は国土交通省主催で新たに設置された「物流を考慮した建築物の設計・運用検討会」の第1回会議が11月16日(水)に行われたことを受けたもの。

冒頭、昨年9月に物流連として国交省に提出した「大規模建築物の荷さばき施設の計画設計方法について（提言）」作成までの経緯を再確認した後、事務局より第1回「検討会」における討議の内容を説明。さらに今後の「検討会」に向け、物流事業者として取り上げるべき課題等について議論された。委員からは「環境問題への対応という観点からも、物流への配慮が必要」等の意見が述べられ、最後に今後の「検討会」の経過等については、逐次、事務局より各委員に情報を発信していくとともに、必要に応じて小委員会を開催することが確認された。