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ヤマト運輸、東京都と「高齢者等を支える地域づくり協定」締結

2016/06/13

ヤマト運輸(株)と東京都は6月13日、、高齢者やその家族が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域社会の実現に向け「高齢者等を支える地域づくり協定」を締結し、6月21日に東京都庁にて締結式を行うと発表した。

平成27年の東京都の高齢者(65歳以上)人口は約297万人、高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は約23%と年々増加しており、東京都は平成28年3月より、日常的に高齢者と接する機会が多く、都内で広域的に活動する事業者と連携して高齢者を支える地域づくりに向けたさまざまな取り組みを推進している。

ヤマト運輸は「一番身近で、一番愛される企業」を目指し、全国各地で高齢者の見守り支援など行政・地方自治体と一緒に取り組む「プロジェクトG」を推進、地域活性化や課題解決に向け取り組みを行っている。

同社と同自治体は今回の締結によって、それぞれが有する人的・物的資源を有効活用し、高齢者が安心して暮らせる地域づくりに取り組む。

具体的な取り組みとしては、
(1)高齢者等に対する「緩やかな見守り」の実施
(2)認知症の方や家族を支える地域づくりへの協力
(3)高齢者等の消費者被害の防止
(4)その他地域活動支援
といった項目があげられている。

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