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国交省、貨物トラック初任運転者の指導強化で指針改正

2016/04/05

国土交通省は4月1日、準中型免許創設に伴い、トラックの初任運転者に対する安全運転指導で実技を義務化するなど、運転者教育の強化を図る「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の一部改正を告示した。

実技を義務化は実際にトラックを運転させて行うもので、20時間以上実施することとした。

また、従来6時間以上としていた座学での指導についても、15時間以上とするとともに、積載方法、日常点検および車高などのトラックの構造上の特性に関しては実車を用いて指導することを求めた。

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