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国土交通省、日本・ドイツ航空当局間の協議結果を公表

2013/02/19

2月18日、国土交通省は日本とドイツとの航空当局間協議が、2月13日(水)から15日(金)にかけて東京において開催され、以下のとおり合意したと発表した。

1.航空当局間協議の出席者
日本側代表:奈良平博史 大臣官房審議官 ほか
ドイツ側代表:ゲロルド・ライクレ 航空宇宙局長 ほか

2.主要合意事項
(1)羽田空港について、現行の深夜早朝時間帯の運航の継続を可能としつつ、昼間時間帯の国際線発着枠が3万回から6万回に増加する段階(早ければ2014年3月末予定)において、昼間時間帯に日本・ドイツ双方に1日2便ずつの運航を可能とする枠組みを設定。

(※)羽田昼間時間帯の3万回増加に関する合意国:英国、フランス、中国、シンガポール、タイ、ドイツ(6カ国目)

(2)日本・ドイツ間における成田路線を含む航空輸送に関するオープンスカイを今後、実現することを合意し、具体的な実施時期については次回以降の協議において決定。

(3)日本・ドイツ間の旅客利便の向上や、双方の航空企業の運航柔軟性を拡大する等の観点から、コードシェア枠組みの完全自由化等を実現。

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