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プロロジス、「日本プロロジスリート投資法人」を東京証券取引所に上場

2013/02/15

2月14日、プロロジス(世界本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE: PLD、日本本社:東京都千代田区丸の内)は、「日本プロロジスリート投資法人」(以下「本投資法人」)が本日(株)東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場したと発表した。

本投資法人は、国内の投資口数10万9,410口(全体の60%)および海外の投資口数7万2,940口(全体の40%)から成る、計18万2,350口(9,118口のオーバーアロットメントによる売出しを除く)の新規公募を完了した。同社は本投資法人の発行済投資口数の少なくとも15%を保有し続けることになっている。

同社は本投資法人(証券コード:3283)の当初取得資産として、12棟のAクラス物流施設を約1,730億円で提供することになっている。この12棟から成る、賃貸可能面積合計89万平方メートルのポートフォリオは主にグローバル・マーケットである関東エリアと関西エリアに立地しており、2月15日に本投資法人による物件取得が完了する予定。同時に実施される本投資法人の借入代り金も含め、同社の受取金はグリーンシューオプション行使前で約1,530億円となる予定であり、同社はこれらを借入金の返済と今後の日本での開発に充てる計画。

本投資法人は、現在同社が保有する8棟の物流施設において優先交渉権を付与されており、さらに同社グループとのスポンサー・サポート契約により今後の物件パイプラインや施設運営、また人的サポートを受けることになっている。加えて、同社の完全子会社が本投資法人のプロパティ・マネジメント会社および資産運用会社になっている。

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