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日本物流団体連合会、第5回人材育成・広報委員会を開催

2013/02/12

2月12日、(一社)日本物流団体連合会は、2月7日に第5回人材育成・広報委員会を尚友会館で開催したことを発表した。当日は、第1議案として、これまで人材育成・広報委員会で活動してきた内容と課題について、「教科書に関する活動」と「教科書以外の活動」に分けて (1)学校教科書における『物流』の取扱い、(2)物流見学ネットワーク、(3)中学生の職場体験、(4)大学寄附講座、(5)出前授業、(6)物流連HP、(7)研修事業、(8)その他活動 について報告した。

第2議案では、第1議案の報告と課題を踏まえ、採用活動における「倫理憲章の見直し」や、物流連の「労働力問題小委員会のアンケート結果」をもとに、今後の活動の方向性について協議した。物流業界に優れた人材を集めるためには、どう物流業界のイメージアップを図れば良いのか。どのように『物流』の重要性を理解してもらうべきなのかに焦点を絞り、各委員から多数の意見・質問が飛び交い、貴重な情報交換の場となった。また、これに関し、若手社員を中心とした『若手社員ワーキンググループ』を発足させるとの事務局提案が同委員会で承認された。今後、「物流業への正しい理解に向けたPR」や「イメージアップ方策」について、若手社員の新たな視点から、意見交換や問題点の抽出、更には新たな活動内容の起案などの検討を行う。同時に、将来の物流業界発展のために、若手社員の人的ネットワークを広げてもらうことを目的とする。尚、『若手社員ワーキンググループ』の構成員は、来年度から募り、体制が整い次第開催を予定している。

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