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経産省等、データ流通取引に関する検討事例集を改訂

2018/08/10

経済産業省、総務省およびIoT推進コンソーシアムは8月10日、BtoBでのデータ流通取引を検討している事業者の後押しを目的に、「データ流通促進ワーキンググループ(WG)」(座長:森川博之東京大学大学院教授)における事業者からの相談事例について、委員からの助言内容等を整理した「新たなデータ流通取引に関する検討事例集ver2.0」を取りまとめたと発表した。

両省およびIoT推進コンソーシアムは、分野・産業の壁を超えてデータに関する取引を活性化させることを目的に同WGを平成28年1月に設置。BtoBでのデータ流通取引を検討している事業者に対し、事業者間でのデータ取引契約の際に課題となる事象についてユースケースに基づき議論し、「新たなデータ流通取引に関する検討事例集ver1.0」を平成29年3月に公表している。

今回、同WGで平成30年3月までに追加された5件のユースケースを加え、同WGにおける委員からの助言内容等を整理し取りまとめ、「新たなデータ流通取引に関する検討事例集 ver2.0」に改訂した。

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