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三井倉庫、平成30年3月期営業利益20.2%増に

2018/05/08

三井倉庫ホールディングス(株)は5月8日、平成30年3月期連結業績(平成29年4月1日~平成30年3月31日)を発表した。

これによると、営業収益は前年比3.4%増の2,332億4,300万円、営業利益は同20.2%増の69億9,600万円、経常利益は同77.7%増の65億2,100万円、当期純利益44億600万円と前期から黒字に転換した。 

保管業務や航空貨物輸送業務の取扱が伸張したほか、ヘルスケア物流の新規取扱、サプライチェーンマネジメント業務の取扱増加等もあり、物流事業全体としては堅調に推移。これに加えて、「中期経営計画2017」の下、経費削減に努めたことから、人手不足による人件費上昇、海上運賃、航空運賃などの原価増加や新倉庫の建設に係る一時費用の発生を吸収し、増益を確保した。

平成31年3月期連結業績予想は、営業収益が前年比1.4%減の2,300億円、営業利益が同7.2%増の75億円、経常利益は同1.9%減の64億円、当期純利益は同13.8%減の38億円。

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