[最新ニュース] 経営/政策

阪急阪神エクスプレス、16名の入社式で社長訓示

2018/04/09

(株)阪急阪神エクスプレスは4月2日、新入社員16名の入社式を開催した。同社代表取締役社長の谷村和宏氏が下記の通り訓示を述べた。

「戦後間もない昭和23年、1948年に阪急電鉄と阪神電気鉄道ともに代理店部が新設。その後、社名は変わりながらも、2009年に統合し阪急阪神エクスプレスの名前になり、阪急阪神ホールディングスの国際輸送事業を担う中核会社として6年目を迎える今年は創業70周年を迎える。

当社が取り組んだ大きな変革は2つ。

(1)海外展開も加速させたいというセイノーホールディングスと、海外のネットワークを強みとし日本国内の倉庫や集配送をさらに充実させたいという当社がお互いを補完していけるとの思いから、セイノーホールディングス、阪急阪神ホールディングスおよび当社の3者間で資本業務提携を実施。

(2)製造拠点として、また消費国として大きな成長が見込まれるアフリカ市場への投資として、南アフリカの提携フォワーダーであったINTRASPEED社を現地法人化。

会社には色々なルールや手順が存在するが、年月が経つにつれてその本質が忘れられて古いまま残ってしまっていることがある。会社に入ってそういった問題の存在に気が付いたら、そこから逃げずに、色々な意見を持った人達の話を聞き、話し合って、解決していくことが大切だ。

当社は経営方針として『活力ある経営は個の尊重から』を掲げており、皆1人1人がその思いを持って輝いてくれれば、当社も活力ある会社になっていくと信じている」

|↑一覧に戻る|