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物流連、平成29年度施設見学会を開催

2017/10/31

(一社)日本物流団体連合会は10月25日、名古屋港の飛島コンテナ埠頭にて、平成29年度施設見学会を開催、会員企業・団体等から33名が参加した。

飛島コンテナ埠頭(株)は、日本で唯一の自働化コンテナターミナルを運営し、遠隔自働RTG(ラバータイヤ式ガントリークレーン)やAGV(自働搬送台車)などの設備がターミナル運行管理システムにより自働制御されることで、安全で効率的なオペレーションを実現している。

冒頭、物流連与田理事長より挨拶があり、続いて飛島コンテナ埠頭(株)の粕谷悟代表取締役社長より、会社設立から現在までの歴史や自働化システムの設計思想、および海外の自働化港湾施設との比較などの説明があった。

2班に分かれて行った見学では、荷役を監視、制御する遠隔操作室や、建物屋上より施設全体を見ながらの説明等があり、遠隔操作室では、少人数のオペレータがモニタ映像を見ながら自働RTGを遠隔操作してトレーラへのコンテナ積降作業を行う様子を見学するなど、安全性と効率性を実現させた荷役作業を学んだ。

●施設全景

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