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四国交通とヤマト運輸が徳島県内初の客貨混載開始

2017/11/01

四国交通(株)とヤマト運輸(株)は11月1日より、過疎化や高齢化が進む山間地域におけるバス路線網の維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的として、徳島県三好市内を運行する路線バスで徳島県内初となる「客貨混載」を開始すると発表した。

具体的には、路線バスで宅急便を輸送するため、座席の一部を荷台スペースに改造した車両を、四国交通本社から祖谷地区の間で運行する。ヤマト運輸のSDが、西祖谷地区と東祖谷地区へ届ける荷物を、四国交通本社でバスに積み込み、西祖谷中学校前バス停と和田上バス停で、各地域を担当するSDに引き渡す。

このバスは「両社のつながりで住民の方々のお役にたち、地域全体を明るい未来へつなげたい」という思いを込めて「つながる未来バス」と名付け、客貨混載専用のバスとわかるような方向幕、看板などを施す予定。

●つながる未来バス

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