2018/07/20

国土交通省は、7月18日に北東アジアの物流分野における協力・連携の推進を目的とする「第7回日中韓物流大臣会合」が開催され、シームレス物流等の実現に向けた取組推進について合意したと発表した。

同省からは秋本真利国土交通大臣政務官が日本政府を代表して参加した。

●合意内容

（1）シームレス物流システムの実現

（2）環境にやさしい物流システムの構築

（3）安全かつ効率的な物流の両立について日中韓3か国が協力関係をさらに進展させること

●第7回日中韓物流大臣会合の開催概要

開催日：平成30年7月18日（水）

開催場所：大韓民国ソウル市ウェスティン・チョースン・ホテル・ソウル

主な内容：これまでの共同声明や行動計画に基づく取組による成果や今後の協力の方向性について各国代表者が意見交換を行い、「共同声明」として採択した。秋本政務官からは、日本の物流施策の現状に関する情報提供のほか、各国の制度の違いを踏まえたさらなる物流協力の方向性等について発言した。

参加者

・日本：秋本真利国土交通大臣政務官、他

・中国：何建中（フー・ジャンチョン）交通運輸部副部長、他

・韓国：姜俊錫（カン・ジュンス）海洋水産部次官、他