2017/02/24

商船三井ロジスティクス(株)は2月24日、インド政府に現地法人設立を申請、Mitsui O.S.K.Lines(India)Pvt.Ltd.からロジスティクス事業を譲り受け、デリー、ムンバイ、チェンナイ、アーメダバード、バンガロール、プネの6拠点で4月3日より営業を開始すると発表した。

登記上の本社はムンバイだが、当面日本人社長は日系顧客が集中するデリーにてインド全土を統括、日本人ディレクター2名もデリーに配置される。

13億人を超える人口を擁し、年7％以上の高いGDP成長率を維持しているインドにおいて、同社グループの航空・海上輸送、隣国とのクロスボーダー輸送、国内輸送、倉庫、通関、引越、設備輸送などの物流ノウハウと、グローバルネットワークを駆使し、顧客の物流ニーズに応えていく。

●現地法人概要

名称：MOL Logistics(India)Pvt.Ltd.

資本金：INR110百万（約188百万円）（換算レート：1INR=1.71円、2017年2月23日現在）

代表者：Managing Director：松永幸生（まつながゆきお）

営業開始日：2017年4月3日

従業員：60名（役員5名を除く）

本社：ムンバイ

営業拠点：デリー、チェンナイ、ムンバイ、アーメダバード、バンガロール、プネ

倉庫：マネサール地区、グレーター・ノイダ地区

業務内容：航空・海上・陸上輸送、通関、倉庫、ロジスティクスサービス、その他付帯事業

所在地：5thFloor,Kalpataru Square,KondivitaLane,Off Andheri-Kurla Road,Andheri East,Mumbai