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住友倉庫、タイで子会社が新倉庫を竣工

2016/10/19

(株)住友倉庫は10月19日、タイにおける子会社である Sumiso (Laem Chabang) Co., Ltd.が、同国レムチャバン地区において建設を進めていた倉庫が竣工したと発表した。

同社グループは現在タイにおいて、アユタヤ、バンコク、レムチャバン及びスワンナプーム国際空港に拠点を置いて物流業務全般を取り扱っているが、引き続き旺盛な物流需要が見込まれることから、今般、同国最大の貿易港を抱えるレムチャバン地区において新たに倉庫を建設したもの。

新倉庫はレムチャバン港から車で約20分の距離にあり、輸出入貨物の保管・集約拠点としてご利用できるほか、高速道路からも至近なためタイ国内各地へのアクセスも良好で、国内向け貨物の配送拠点としても最適な立地。延床面積は約1万平方メートルで、奥行15mの庇(ひさし)を設置して雨天荷役にも対応している。また庫内は柱間隔を広くとっており、小型部品から長尺貨物まで多様なニーズに対応する。

同社は今後、新倉庫の隣に第2期倉庫の建設を検討しており、さらなる業務拡大を目指す。

●新倉庫概要
所在地:1/28 Moo.3, Takhiantia, Banglamung, Chonburi 20150, Thailand
構造:鉄筋コンクリート造平屋建1棟
敷地面積:44,270平方メートル(約13,392坪)
延床面積:9,990平方メートル(約3,022坪)
設備:ドックレベラー8基、監視カメラ
竣工日:平成28年10月14日 

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