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日通、ウラジオストク向け小量貨物海上輸送を7~10日短縮

2016/06/23

日本通運(株)は、舞鶴港からウラジオストク向けの輸送日数をこれまでより7~10日短縮する海上混載輸送サービスを2016年7月1日から開始する。

これまでのウラジオストク向け少量貨物の輸送には、航空輸送であればコスト、日本各港からの釜山経由海上混載サービスであれば輸送日数、コンテナ1基を借り切る方法であれば荷物が少なさゆえに運賃が割高になるなど、それぞれ課題を抱えていた。

これに対し同サービスは舞鶴港から鳥取県・境港、韓国・東海(ドンへ)港を経由し、ウラジオストクまでコンテナの積み替え無く直行するもので、舞鶴CFS(コンテナフレートステーション)での荷物引受け締切りは毎週金曜日午前中、ウラジオストクでは最短で翌週金曜日から荷物の引取りが可能で、ラベル貼りなどの流通加工や着地での通関、国内配送手配にも対応可能。リードタイムは CFS/CFSで6日、持込みから引取りまで最短で7日としている。

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