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サトーHD、インドネシアのビジネス強化に向け組織再編

2016/06/03

サトーホールディングス(株)は6月3日、インドネシアで自動認識関連製品の製造・販売を手掛ける現地法人PT. SATO NAGATOMIの商号をPT. SATO LABEL INDONESIAに変更し、販売事業を新設するPT. SATO LABEL SOLUTIONSへ継承すると発表した。

PT. SATO LABEL INDONESIAはラベルの製造事業、PT. SATO LABEL SOLUTIONSは販売事業にそれぞれ専業化し、成長著しいインドネシアでビジネス強化を図る。

同社グループは、モノと情報を一致させて現場業務を正確かつ効率化する自動認識ソリューションを独自のビジネスモデルDCS & Labelingとして提供中で、このインドネシア展開を目指して2012年にPT. SATO NAGATOMIを設立した。この流れを強化するため、PT. SATO LABEL SOLUTIONSの営業所とともにラベル製造工場をジャカルタ近郊に移転・新設したもの。

新工場は9,366平方メートルの敷地面積でバリアフリーに対応、プリンタ用ラベル製造設備を増強し、工場内部の気圧を上げて埃・虫などの侵入を防ぐ陽圧設備も導入している。これにより、ヘルスケア産業や食品など顧客が求める高い衛生管理水準に対応できる高品質ラベル提供が可能となった。

●SATO LABEL INDONESIA外観

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