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世界最大の物流機器展「CeMAT(セマット)」が5月31日開幕

2016/05/30

イントラロジスティクスとサプライチェーン・マネジメントに関する世界最大の専門展示会「CeMAT(セマット)/国際イントラロジスティクス見本市」が、2016年5月31日(火)~6月3日(金)に、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催される。

同展示会は、2005年より3年に1度の周期で開催(2014年以降は隔年開催)しており、今回で5回目。40以上の国・地域から1,000社以上が出展し、業界関係者4万8,000人が来場する規模を誇る。

(一社)日本能率協会ドイツメッセ日本代表部の発表資料によると、今回のCeMATは、デジタル化とインダストリー4.0に焦点が当てられており、「スマートサプライチェーン・ソリューション」というトップテーマのもと、新設の展示分野「ロジスティクス IT」(ホール27)をはじめ、次代のサプライチェーンのための最新製品およびソリューションが一堂にそろう。

CeMATは、次回(2018年)から世界最大の産業技術展「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」と同時開催されることになった。Eコマースと統合型生産の進展により、イントラロジスティクスの分野においても、急速にインテリジェント化、ネットワーク化の要求が高まっている。HANNOVER MESSEの主要テーマであるIndustry 4.0の実現に向けては、イントラロジスティクスやサプライチェーン・マネジメントの革新が欠かせない。

そこでCeMATおよびHANNOVER MESSEを主催するドイツメッセ社(独・ハノーバー)では、互いの課題を共有し相乗効果を高めるため、2つの展示会の同時開催を決定した。

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