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郵船ロジが香港に冷蔵・冷凍施設開設、食品輸入を強化

2016/04/13

郵船ロジスティクス(株)は4月13日、香港法人Yusen Logistics(Hong Kong)Limitedがセン湾区の自社倉庫Tsuen Wan Logistics Center(総面積約17,000平方メートル)内に冷蔵・冷凍施設を設置し、3月14日から営業を開始したと発表した。

同施設はこれまで電子電気機器関連品を中心に各種物流サービスを提供してきたが、昨今の食品輸入の需要増を受け、今回の対応に至った。同社が香港に冷蔵・冷凍施設を設けるのは初めて。

冷蔵施設(約100平方メートル)は2度~5度、冷凍施設(約100平方メートル)は-18度~-15度の温度帯での保管が可能で、加工食品や生鮮品、酒類など幅広く取り扱う。また入出庫や流通加工(仕分けやラベル貼付)、梱包、非居住者在庫への対応など各種ロジスティクスサービスも提供するほか、CFS(コンテナフレートステーション)機能を生かしたリーファー海上混載サービス拠点としての活用も検討していく。

●庫内の様子(手前が冷蔵施設、奥のスペースが冷凍施設)

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