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ヤマトグローバルロジ、日本企業の中国越境ECを支

2016/04/08

ヤマトホールディングス(株)は4月6日、中国ECモール大手の京東商城とJD.COM公式パートナーのFRANK(フランク)、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(株)(YGL)が連携し、5月上旬より越境ECモール京東全球購での、出店・出品サポートおよび、ヤマトチャイナダイレクトによる注文から配達まで最短4日のスピード輸送サービスを開始すると発表した。

背景には、中国を中心としたショッピング目的の旅行客の間で化粧品や家電製品、ベビー用品など日本製品人気が高く、帰国後も日本製品購入ニーズが衰えないという事情がある。中国国内にも日本製品を扱う小売店やEC事業者が増加中で、とりわけインターネット通販を活用した越境ECには、今後高い成長が見込まれていることから、今回の連携サービスに繋がった。

連携の概要は、3社が日本のメーカーや小売事業者、EC事業者に京東全球購への出店・出品を案内し、店舗設立及び運営サポートをFRANKが担うというもの。輸送はYGLが指定物流事業者となり、ヤマトチャイナダイレクトが日本の指定倉庫から購入者までの輸送を担う。これにより出品者および出店者は、輸送からバックヤード業務、店舗運営、エンドユーザーへの配送までトータルでの業務委託が可能となった。

●連携サービスの概念図

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