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国交省、マレーシアと物流政策対話を2月18日開催

2016/02/15

国土交通省物流審議官部門は2月12日、マレーシア・クアラルンプールで「日マレーシア物流政策対話」を同18日に開催し、日本の質の高い物流システムのマレーシアへの展開に向けた環境整備を図ると発表した。

アジア諸国の経済成長と競争力強化を背景に、日本企業の海外展開が一層進展し、調達・生産・販売を適地で行うグローバル・サプライチェーンの動きが深化している。そのような中、日本の質の高い物流システムを展開することで、日本から進出している産業の国際競争力を支え、強化するとともに、アジア物流圏全体の物流の質を高め、アジアの経済成長に貢献することが必要となっている。
 
このための国交省の取り組みの一つとして、アジア各国との政府レベルでの政策対話を通じて、日本の物流システムの海外展開の環境整備を図っており、マレーシア政府との物流政策対話を開催することになった。昨年10月のラオス・カンボジア両国政府との開催に引き続き、今年度3カ国目との開催となる。

●プログラム内容
[1]両国の物流政策の現状及び課題について
[2]日本における貨物自動車運送事業の安全対策の紹介
[3]物流効率化とパレチゼーションについての紹介
[4]日本・マレーシア双方の物流関連団体より活動概要の報告

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