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鴻池運輸がベトナムで車両110台を導入、輸送基盤を強化
鴻池運輸(株)は1月27日、ベトナム現地法人KONOIKE VINATRANS LOGISTICS CO.,LTD.(K-VINA)がベトナムにおいて自社車両(トラック・トレーラー)約110台を2016年1月より順次導入し、ベトナム国内の自動車貨物輸送の基盤を強化すると発表した。
鴻池運輸は、1993年に日系の物流会社として初めてベトナムに進出。約20年間、特に定温輸送に強みを持ち、ベトナム国内で小売店舗向けの店舗配送網などを構築してきた。昨今のベトナムでは、過積載の取り締まり強化に伴い、顧客から安全・品質を担保した自動車貨物輸送の需要が増大している。
K-VINAは、これらの需要に対応するため、自社車両を導入し、輸送の「安全・品質」向上を図る。まず2016年1月より2017年にかけて、新たにトラック(常温・定温)・トレーラー約110台を導入する。この自動車貨物輸送の基盤強化に向けて、ベトナム人ドライバーの採用と育成にも注力し、KONOIKEグループの事業基盤を支える安全・安心の輸送サービスを提供していく。
●K-VINA会社概要
商号 KONOIKE VINATRANS LOGISTICS CO.,LTD.
本社所在地 18-A LUU TRONG LU, DISTRICT 7, HO CHI MINH CITY, VIETNAM
設立 1996年
代表者 林憲太郎
資本金 USD 3,401,453
従業員数 約410名
事業内容 フォワーディングサービス、定温物流サービス、海外プラント輸送・エンジニアリングサービス、クロスボーダー輸送サービス
●今年1月から2017年にかけてトラック(常温・定温)・トレーラー約110台を導入
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