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日通、ミャンマー・ティラワ特別経済区に現地法人設立

2015/12/16

日本通運(株)は12月14日、同社の現地法人南アジア・オセアニア日通が11月24日、ミャンマー連邦共和国ティラワ特別経済区(SEZ)に日通ロジスティクスミャンマー(株)を設立したと発表した。

近年、ミャンマーは外国投資に牽引され、ASEAN諸国の中でも高い経済成長率を示しており、同社はさらなるロジスティクス機能を強化するため、今回ティラワSEZへ進出を決定した。同SEZは、日本とミャンマーの官民が共同開発をした工業団地で、今年9月23日に開業、既に13カ国、47社が進出を決めている。新会社は、航空フォワーディング、海運フォワーディング、通関、国内輸送(保税輸送を含む)、倉庫、引越、重機建設等の総合物流サービスを提供する。

ミャンマーには、今後も複数のSEZを開発する計画があり、さらなる発展が期待されている。日通グループでは、これらを見据えて既にタイ・ミャンマー間クロスボーダー輸送網も整備している。また、12月のASEAN経済統合で今後ますます盛んとなることが予想される東南アジア諸国との物流ネットワークを拡充していく。

●新会社概要
会社名:NITTSU LOGISTICS MYANMAR COMPANY LIMITED
住 所:Lot No.A-9 Zone Thilawa Special Economic Zone,Yangon,The Republic of the Union of Myanmar
代表者:野尻浩

●倉庫概要
敷地面積:50,575平方メートル
延床面積:5,275.5平方メートル
構造:鉄骨造・平屋建
竣工時期:2017年予定

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