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セイノーHD 釜山新港で物流センター竣工

2015/04/24

セイノーホールディングス(株)は4月23日、海上混載輸送を担うグループ会社・セイノーロジックス(株)の韓国のパートナー企業・MS Distriparkが運営する第2物流センターが、4月25日に釜山新港熊東エリアに竣工することになったと発表した。

同センターは敷地面積約3万1,000平方メートル、延床面積約3万5,000平方メートルの6階建て。このうち1万5,000平方メートルは、釜山新港エリアでは初となる冷蔵・冷凍倉庫で、今後は食品や医療品、精密機器など、新たな業種の顧客に釜山港の機能・メリットを利用した「釜山・プラットフォーム・プロジェクト(PPP)」のメリットを訴えていく。

この韓国釜山港はFTZ(自由貿易地域)に指定され、世界トップクラスの港湾拠点。西濃運輸(株)でも、釜山新港を日本のバックヤードとして活用するロジスティクス戦略を顧客に提案し、効率化によるコスト削減と、リードタイムの短縮を実現している。また、(株)セイノー情報サービスが開発した多言語対応が可能なクラウド版倉庫管理システムを利用することにより、SCMをワンストップで可視化できるなど、グループの機能をフル活用したオンリーワンのサービスとなっている。

第2物流センター

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