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日通、日本発ドバイ向けダイレクト海上混載サービス開始

2015/04/17

日本通運(株)は4月15日、今年3月からコンテナ1本に満たない小口貨物をドバイまでダイレクト輸送する、日本発海上混載一貫輸送サービスス「ドバイダイレクト混載」を開始したと発表した。

同サービスは、東京で海上コンテナに混載した小口貨物を、ドバイ(ジュベル・アリ港)までコンテナを開けることなく輸送し、現地法人(中東日通)の手配で近隣諸国まで一貫輸送するサービス。これまで日本発ドバイ向け小口貨物は、シンガポールでドバイ向けのコンテナへ積み替えを行って輸送していたが、新サービスでは、日本からダイレクト輸送することにより、輸送日数は2日間短縮され、輸送コストは最大20%削減できる。


ドバイには多数の自動車関連メーカーや電機メーカーが進出し、周辺諸国への物流ハブ拠点と位置付けている。日通では、これらの企業が多く立地するドバイのジュベル・アリ港フリーゾーン内に、2007年より現地法人(中東日通)を設立し、海上・航空貨物の輸出入、倉庫配送業務など、あらゆる輸送ニーズに対応している。

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