2015/02/23

DHLサプライチェーン(株)はこのほど、ドイツポストDHLが、英国の著名なエレン・マッカーサー財団が推進する「サーキュラー・エコノミー100（CE100）」のメンバーに選出されたと発表した。

CE100のメンバーは、個々のプロジェクトまたはビジネスを通して再生可能な循環型経済へ貢献している企業、個人、および地域の代表者で構成されている。この度、ドイツポストDHLは、企業戦略とGoGreen Groupプログラム活動が認められた。特に評価されたのが、サプライチェーン最適化における尽力、長年にわたる静脈物流、二酸化炭素排出量の削減、再生可能エネルギーの利用、および社員一丸となった環境問題への取り組み。

ドイツポストDHLのコーポレートコミュニケーションズ アンド レスポンシビリティ担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのクリストフ・エーラール氏は、コメントを発表し、「CE100に迎えられたことで、持続可能性に対する当社の取り組みが立証されました。他のメンバーと共に、将来の課題に取り組むための良きプラットフォームを提供していきます。私たちは皆、資源が有限であること、二酸化炭素の排出が気候変動をもたらすこと、そして消費者行動が将来さらに大きな問題を引き起こす可能性があることを認識しています。知恵と力を結集してこれらの問題に対処することは、これからの世代にとっての重要なステップです」と述べている。