2015/02/17

伊藤忠ロジスティクス(株)は2月16日、インドネシア現法人のPT．ILC LOGISTICS INDONESIA（PT．ILC）がイン西ジャワ州カラワン県チアンペルスルヤチプタ工業団地内にて新倉庫を建設したと発表した。

伊藤忠ロジスティクスでは、経済成長著しい海外新興国を重要な市場として戦略上位置づけている。中でもインドネシアは世界第4位の人口を有し、今後も経済成長が期待できる重要な市場。同社は注力する分野として、自動車関連分野、食料・食材分野、生活消費財分野、、また注力するビジネス形態として、コールドチェーン、通販物流、３PL 事業を

掲げ、同国でのインドネシアビジネスを積極的に推進している。

今回建設した新倉庫は、スルヤチプタ工業団地に第1期として8,767平方メートルの規模で建設したもの。PT．ILCでは今後、戦略分野である自動車物流をメインに、自動車メーカーや部品サプライヤーのビジネスを拡大していく。今後も3万平方メートルの敷地を有効利用し第2期の事業展開を検討中。

●倉庫の概要

所在地：インドネシア共和国ジャカルタ市郊外スルヤチプタ工業団地内

敷地面積：3万平方メートル

倉庫面積：第1期：8,767平方メートル、第2期・検討中

仕様：鉄筋コンクリート造 低床平屋倉庫、搬出入口8か所（内3か所ドックシェルター）