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阪急阪神HDグループ、インドネシアで物流倉庫を着工

2015/02/10

(株)阪急阪神エクスプレスと阪急電鉄(株)、阪急電鉄(株)の3社が共同で設立した現地法人「阪急阪神ロジスティクスインドネシア」は、インドネシア・ジャカルタ近郊に新たな物流倉庫を建設する。阪急阪神ホールディングス(株)と各社の連名で9日に発表された。2015年年3月に着工し、16年1月から運営を開始する。

阪急阪神ホールディングスグループでは、中期経営計画における事業戦略の一つに「中長期的な成長に向けた新たなマーケット(首都圏・海外等)の開拓」を掲げて取り組んでおり、このうち、海外マーケットについては、特にめざましい発展を遂げているASEAN地域での事業拡大を図る。

新倉庫は、国際輸送事業の規模拡大に向けて、アセアン地域内で成長著しいインドネシアにおいて同社グループ施設として効率的かつ機動的に利用できる物流拠点となる。

これを活用し、同国内外でのフォワーディング業務を担う「阪急阪神エクスプレス インドネシア」とともに、一貫した物流ネットワークのさらなる充実と、顧客ニーズに応じた高品質なロジスティクスサービスの提供を実現する。


施設の概要
所在地:インドネシア西ジャワ州ブカシ県MM2100工業団地 Kawasan Industrial MM2100, Jl. Bali Blok O-1-2,Cikarang Barat, Bekasi 17520 West Java, Indonesia
敷地面積:1万8,210平方メートル
延床面積:1万1,855平方メートル(鉄筋コンクリート造・平屋造)
主要設備 接車バース12か所(ドックレベラー12基)、低温設備
主な取り扱い商材:自動車部品関連、医療機器、電子部品、日用品
着工:2015年3月
竣工予定:2015年12月

完成イメージ

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